STAP FRIENDS 2014年12月5日

 
 よく
 「友達の友達は友達」
 なんてことを言うけれど、
 それって顔を合わせられる状況に限られるよなあ、と思う。

 奈良岡と安原みたいに、
 あいつとあいつを引き合わせたら
 おもしろいんじゃないかなあ、
 なんて夢想する、
 それぞれはまるで別のグループに所属する友達っていうのは、
 他にも何組かいるけど、
 でも本当にそいつらが出会う可能性っていうのは
 すごく低い。

 それって、なんかちょっともったいない気もする。

 人と話していると、

 自分はけっこう友達が多いほうの人間なんだな、

 と思う。

 大抵の人は、
 いま自分が主に所属しているグループでの
 人付き合いに終始していて、
 昔の集団での友達とは、
 よっぽどの親友とかでない限りは、
 なんとなく交流が途絶えたりするものらしい。

 僕はそういうのがなくて、
 いちど友達になった人とはずっと友達なので、
 どんどん数が増える。

 だからこそ、
 別々のグループでの友達と友達の組み合わせ、
 なんてことをよく考えてしまう。